ぎょうけんの投資ブログ

主に株式市場に関して思いついたことを記入しています

安倍元総理の銃で撃たれて亡くなられた件について思うこと

昨日の昼頃に、奈良県で選挙演説をしていた自民党の安倍元総理が40代の無職の男に銃撃され、その日のうちに亡くなられた。 銃撃した40代の無職の男については、元海上自衛官というところがかなり強調されているが、私が一番気になるのは銃撃した人物の世…

日本経済を成長軌道に戻すには

30年近く日本経済はほとんど成長しない状態が続いているが、この原因についてふと思いついたので、その内容を忘れないうちに書いておきたい。 6月2日早朝の経済番組(テレ東のモーニングサテライト)のモーサテ塾(講師は日本電産の永守氏)において、「…

ビットコインなどの暗号資産の急落について思うこと

昨日のアメリカ時間での取引において、ビットコインなどの暗号資産の価格がほぼすべて急落(CMC Crypto 200 indexという指数があるがこれが1日で20%近く急落)した。 経済番組(モーニングサテライト)の解説では、急落の原因はセルシウスネットワークと…

急速に進む円安について思うこと

最近の2カ月で円安が急速に進み、すでに130円台になったようだ。多くの人たちにとっては驚きであったようだが、私は特に驚かなかったし、このままだとさらに円安になると思っている。その理由は、日銀の態度もあるが、一番の理由は今の日本企業の状況で…

「金」の今後について考えてみた

先週(4/13)のモーニングサテライトで「金」に関する特集が放送され、現在の状況と今後の見通しについての話があった。 この特集において、専門家は金価格が上がる要素と下がる要素の両方について説明をし、結論としては「無国籍通貨」としてある程度の保有…

ロシアへの経済制裁は効いているのか

最近のTVでの報道やネット上の記事では、米国主導のロシアへの経済制裁が盛んに取り上げられ、もうしばらくすればロシア経済は崩壊するというような話が盛んに出ている。 しかしながら、及川氏のYouTubeでの話によれば、米国は経済制裁後でもロシア産原油の…

日銀や政府の今後の対応次第では令和恐慌になってしまうかも

現在の経済関係の話題は、世界では専らインフレへの対応になっており、日本でも「悪い円安」として話題になっている。 このような状況で驚きの内容の記事を見た。その記事は「インフレ世界で沈む日本 元凶はコロナ禍ではなく消費税増税だ リーマンショックの…

アメリカ国債の長短金利差の逆転について

先週のFOMC終了してから、米国債の10年物と5年物の金利差がほとんどなくなり、今週になってからはついに5年物のほうが10年物よりも金利が高くなって(3月23日時点で5年物が2.4%、10年物が2.38%)しまった。 このように米国債で長短金利…

海外債券ETFについて思うこと

日本の株式市場では、ウクライナ情勢や原油価格の値動きなどにつられて、昨日は大幅高、今日は大幅安など値動きが激しくなっている。 その一方で、気になる値動きをしているのが、海外債券関係のETF(コード番号でいうと2512や2554など)である。これらのETF…

ロシアの資産暴落について

ロシアのウクライナ侵攻による欧米主導の経済制裁や投資家らによるロシア資産の投げ売りで、ロシア通貨及び資産が大幅に値下がりしている。 これは、ロシア経済に大きな打撃になるだろう。ただ、ロシア資産を買いたいと思っており、また、買える状態にある人…

米国の民主党と日本の民主党について

今の米国の民主党政権と10年ほど前の日本の民主党政権はとてもよく似ていると感じる。特に共通していると思うのは「過去のもの」や「既得権益」はけしからんという姿勢が際立っていることである。 かつての日本の民主党は緊縮財政(事業仕分けが特に目立っ…

米国債の金利の上昇について

前の記事で書いたが、2月4日の金融市場では、アマゾン株の急上昇のおかげで、年初よりかなり下落したナスダック株価指数も昇し、市場関係者は一安心をしたようだ。 しかしながら、市場関係者は見たくないものをあえて見ないようにしているのではと思うぐら…

先週のアマゾンの決算について

2月4日の早朝に発表された米国の大企業アマゾンの決算が発表され、発表直後の米国株式市場では、アマゾンの株価は13.5%の急上昇となり、これにつられてナスダック株価指数も1.5%の上昇となった。 巷の記事では、発表されたアマゾンの決算内容が市…

人生100年時代にはなりそうにない

ふとネットで見かけた記事で「人生100年時代のはずが・・・。米英でコロナ禍前から寿命が低下」という表題のものを見つけた。 この記事によると、2021年12月にアメリカの2020年の平均寿命が77歳となり、前年の78.8歳より1.8歳も短縮したそうだ。原因は、新型…

グリーン・ニューディールは実現するか

昨年末から今月にかけて欧米の企業だけでなく、日本の各企業も半導体やSDGs、電気自動車関連に巨額の設備投資の予定を次々に発表している。ただし、これはアメリカでいわゆる「グリーン・ニューディール」と呼ばれる巨額の財政出動が行われることを前提にし…

2022年の株価の見通しについて

昨日の早朝に、米国のFOMCが終了し、声明文は大方の予想どおりで、今月は金利は据え置きとし、資産購入プログラムは3月で終了、それと同時に利上げを行う予定という内容だったようだ。 私が心配していたようなこと(来月からのサプライズ利上げ)はなく、事…

今年の参議院選挙で立憲民主党はかなり厳しいことになりそう

本日の朝日新聞のオンライン記事で、連合が支援政党を明記せず共産党と連携する候補者を推薦しないとする基本方針をまとめたとの内容の記事を見た。 こうなってしまっては、すでに無党派層の支持をかなり失ってしまった立憲民主党では組織票を獲得できない候…

今年の暗号資産について思うこと

昨日の日中から今日の朝にかけて、ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産が大きく値下がりしている。代表的なビットコインではすでに4万ドルの大台を下回り、3万ドル台になっている。 このような値下がりは、1カ月近く続いており、背景には暗号資産フ…

今月(1月)米国のFOMCは要注意かも

今月の19日だったと思うが、中国の習近平主席がダボス会議の準備会合にて米国のFRBに対して、利上げを行わないように忠告したという内容のニュースを聞いた。 これはもしかしたら、FRBが市場関係者が予想している3月ではなく今月にでも利上げをしてしまう…

日本の消費税は将来的にはなくなるかもしれない

昨日の朝のNHKニュース「おはよう日本」で年収をテーマにした特集において、経済評論家の森永卓郎氏が出演をして、「日本の賃金が上昇しないのは消費税を増税したからである」「日本の年金は、標準の世帯において、現在の月21万円から30年後には月13万…

米国株式に悲観的な見方が広がってきた

昨日の日経新聞の朝刊に「官製バブルに終幕論 米トリプル安 波乱を予兆」という題名で、1/4以降のダウやナスダックの株式、米国債、ドルインデックスの3つがいずれも売られており、このような事態は基軸通貨国の米国で発生することはまれで、過去に発生し…

悪い円安よりも悪いインフレを警戒すべき

昨年のドル円相場は大幅な円安になったため、最近では「悪い円安」というネットの記事をよく見かけるようになった。記事を書いている人物の中には、数年まえから始まったアベノミクスによる金融緩和を称賛していた人たちもおり、変わり身の速さには驚かされ…

なんかおかしな日本の株式市場

昨日の日本の株式市場は何かおかしい状況だった。その内容だが、株式市場で値上がりした銘柄の数(2919銘柄)が値下がりした銘柄の数(1047銘柄)圧倒的に多いにもかかわらず、日経平均株価やTOPIXといった株価指数はそれぞれ0.56%、0.3%の値下がり…

マンチン・ショックになるのか

今日の日本株は大きく下落した。特にTOPIXは2%以上下落した。個人で集められる情報を確認した限りでは、原因はアメリカのマンチン上院議員が約2兆ドルの予算案について賛成できないと表明したことが明らかになったことではと思っている。 この議員の地元…

米国株式への資金流入について

先月27日に、ネット上で「記録破りの1年、株式ファンドへの資金流入が過去19年間の総額上回る(発信元:ブルームバーグ)」という内容の記事を見た。この記事を見て思うところがあった。 株に資金を投入するということは、株の売買で儲けようということ…

日銀のETF買いはどうしたのか

先週の金曜日の日経平均株価は大きく下落(750円近く下落)した。にもかかわらず、日銀のホームページで確認する限り株式のETFを購入した様子はなかった。もしかしたら、後日更新されるかもしれないが今のところは購入額は「0」となっている。 一方で日…

衆議院選挙の結果について思うこと

先月末に実施された衆議院選挙の結果だが、マスコミの事前の予想とはだいぶ異なる結果になった。 まずは、自民党が予想外に堅調だったということだ。一部の大物と呼ばれる議員(石原氏や甘利氏など)が小選挙区で落選など苦戦をしたところもあったが議席数は…

川崎重工製の米地下鉄車両の不具合について思うこと

今月の12日にアメリカの地下鉄において、川崎重工業製の車両の脱線事故が発生しているが、18日付のネットでの記事によると、この脱線以外にも川崎重工製の車両では多数の不具合が判明しているようで、全米各地の交通当局に対し、同社製の点検を緊急勧告…

FRB理事の金融取引について

FRBが新型コロナウイルス禍への対応に追われていた昨年にボストン連銀とダラス連銀の総裁が株式取引を行っていたことが発覚し、辞任することになったようだ。 現在の相場はFRBの金融政策によって操作されているといっても過言ではない状況であり、このような…

アメリカの威信低下について

米軍のアフガニスタンの撤退の失敗が明らかになったのをはじめとして、最近、アメリカの国際的な威信が低下してきたように思う。 思いついた原因の一つには、2018年の法人税の大幅な減税いわゆるトランプ減税があるのではと思う。減税をするということは…