ぎょうけんの投資ブログ

主に株式市場に関して思いついたことを記入しています

日本の消費税は将来的にはなくなるかもしれない

 昨日の朝のNHKニュース「おはよう日本」で年収をテーマにした特集において、経済評論家の森永卓郎氏が出演をして、「日本の賃金が上昇しないのは消費税を増税したからである」「日本の年金は、標準の世帯において、現在の月21万円から30年後には月13万円になる」などの意見を述べていた。

 実際にどうなるかはさておき、NHKまでもが消費税に対して否定的な報道をするとは大変驚いた。コロナ給付金が実施されて以降、国家の財政に対する一般の人々の認識が大きく変化したのかもしれない。こうなってしまうと、もはやこれ以上の消費税の引き上げなどはとても実施できないだろう。逆に、日本が低迷を続ける限り、消費税は悪者にされ続け、将来的には段階的に減税、もしくは廃止となると思っている。

 もしも、めでたく消費税が廃止となれば、一昔前の日本の活気が少しは取り戻せるようになるかもしれない。