ぎょうけんの投資ブログ

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自民党総裁選の立候補者について

昨日、自民党総裁選の立候補者が4名が出揃った。この中で有力といわれているのが、河野太郎氏であるとのことだ。

河野太郎氏の考えや政策については、ニュースや報道番組でいろいろな話を聞いているが、一番気になっているのが「年金の財源として消費税を考えている」との話だ。これは非常に危険な考えで、今の日本でこの考え方で対応すると消費税は今後さらに上昇することになり、日本経済はさらに悪化し、これに世界経済の減速(特に中国が危険)が加われば取返しのつかないことになるだろう。

もしも順当に河野太郎氏が総裁選に勝利し、総理大臣になるとすれば、今年の衆議院選挙はそれなりの結果になるだろうが、時間の経過とともに経済の低迷が鮮明になり、そうなると、来年以降の選挙では、東京都議選挙のように、自民党が単独で過半数を取ることが難しくなるかもしれない。

こうなると、今回の自民党総裁選挙は今後の日本の将来を決めるという意味ではかなり重要な選挙になると思う。河野氏以外ならあまり問題ないが、河野氏が勝利となると日本経済は相当苦しいことになると思うので、他の3人の候補者にはぜひ頑張ってもらいたい。