ぎょうけんの投資ブログ

主に株式市場に関して思いついたことを記入しています

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ジャクソンホールの講演と株価の動きについて

先週の金曜日に、アメリカのジャクソンホールでFRB議長がオンラインで講演をしたが、内容は事前に予想されていたとおりであり、特に株式市場には大きな動きはなかった。市場関係者が身構えているときには、大抵の場合、大きな動きはないことの典型例だ。 こ…

日本は安い国なのか

最近、新聞やテレビでは「日本は安い国」になっているなどという言葉をよく目にする。しかしながら、インターネット検索でデータをいろいろ調べてみると、この言葉は本当なのかと疑わざるを得ない。 疑いを持つ理由として、例えば「世界で最も生活コストが高…

8月23日の相場について

昨日の日本の株式市場は、大幅な反発となった。特に自動車関連など先週かなり売られた銘柄が買い戻されたようだ。しかしながら、人気銘柄であるソフトバンクGの株価はなんと昨日も値下がりをし、年初来安値を更新してしまっている。 やはり今の日本株はアメ…

年初来安値更新銘柄の続出について

ここ最近の日本株の値下がりにより、年初来安値を更新する銘柄が大量発生している。yahoofinanceで確認してみると、ETFなども含めると400銘柄を超えている。他方で年初来高値を更新しているのは40銘柄程度であり、TOPIXが年初から数パーセントプラスと…

FRBのテーパリングについて

昨日発表された7月のFOMCの議事要旨にて、FRBが年内にもテーパリングに着手する可能性が高くなってきたことが判明した。これにより、株式市場が一気に弱気になった。おそらくはテーパリングはしないようにとの市場からの圧力と思われる。ただ、現在の物価や…

信用残の推移について

日本の株式市場の信用取引残高(一般と制度の合計)を確認してみたが、相変わらず買い残高が過去10年で最高の水準である。これに加えて、最近の日本株は値下がり傾向であり、さらに評価損益率が悪化してきており、すでにマイナス10%を超えた。一般的に…

タリバンのアフガン制圧について

昨日及び今日のニュースにおいて、なんとアフガニスタンにおいてタリバンが全土を制圧したとの報道があった。米軍が今月末に撤退すると決まっていたため、撤退後にすみやかに制圧されるとは思ったが、なんと撤退する前に制圧されてしまった。よほど、アフガ…

アメリカでも人口減少か

デイリー新潮のネット記事で「米国が史上初の人口減少の可能性」というものをみた。これが実際のものになれば、米中におけるアメリカの優位性がなくなることになる。また、中国は出生率をあげようといくつかの政策を実施しているが、私が知る限りではアメリ…

日経平均が再び28000円割れ

アメリカ株が史上最高値を更新し続ける中で、日本株の代表指数である日経平均株価は2月の3万円から下落を続け、今現在は28000円をやや下回っている。6月ごろまでは、証券会社はやたら強気で「8月には3万円に再び戻る」などと宣伝していたが、その…

内閣支持率が危険水域に

今日の日経平均株価は、午前中には一時前日比300円高になったが、そこからじりじりと値段が下がっていき、結局は68円高と小幅高に終わった。なぜだろうかと思っていたら、今日の夕方のNHKニュースで菅内閣の支持率がなんと30%を割れ、29%になって…

最近の日本株について

最近の日本の株式市場を見ていると、日経平均株価やマザーズ指数のパフォーマンスがあまり良くない。また、信用取引の買い残高はここ数年で最大の値付近まで上昇している。このような場合は、あまり市況は良くないといえるが、今の株式市場は果たしてどうだ…

ビットコインについて思うこと

今月1日には4万ドルを回復したが、再び3万ドル台に戻ってしまった。数カ月まえにつけた高値の6万ドル台から急落して以降、4万ドルが壁になってしまっており、この調子では、ビットコインがこれまでのように大きく上昇することは当分難しいのではと思う。

中国の株式市場に異変か

先月の米国市場で中国企業のADRが急落し、今日は中国企業の代表的な企業であるテンセントの株価が香港市場で暴落した。これらの急落は、ウェブサイト上の記事では、中国共産党のネット関連企業への規制強化を懸念してのことと記載されている。 ただ、私は果…