2021-01-01から1年間の記事一覧
昨日の日本の株式市場は何かおかしい状況だった。その内容だが、株式市場で値上がりした銘柄の数(2919銘柄)が値下がりした銘柄の数(1047銘柄)圧倒的に多いにもかかわらず、日経平均株価やTOPIXといった株価指数はそれぞれ0.56%、0.3%の値下がり…
今日の日本株は大きく下落した。特にTOPIXは2%以上下落した。個人で集められる情報を確認した限りでは、原因はアメリカのマンチン上院議員が約2兆ドルの予算案について賛成できないと表明したことが明らかになったことではと思っている。 この議員の地元…
先月27日に、ネット上で「記録破りの1年、株式ファンドへの資金流入が過去19年間の総額上回る(発信元:ブルームバーグ)」という内容の記事を見た。この記事を見て思うところがあった。 株に資金を投入するということは、株の売買で儲けようということ…
先週の金曜日の日経平均株価は大きく下落(750円近く下落)した。にもかかわらず、日銀のホームページで確認する限り株式のETFを購入した様子はなかった。もしかしたら、後日更新されるかもしれないが今のところは購入額は「0」となっている。 一方で日…
先月末に実施された衆議院選挙の結果だが、マスコミの事前の予想とはだいぶ異なる結果になった。 まずは、自民党が予想外に堅調だったということだ。一部の大物と呼ばれる議員(石原氏や甘利氏など)が小選挙区で落選など苦戦をしたところもあったが議席数は…
今月の12日にアメリカの地下鉄において、川崎重工業製の車両の脱線事故が発生しているが、18日付のネットでの記事によると、この脱線以外にも川崎重工製の車両では多数の不具合が判明しているようで、全米各地の交通当局に対し、同社製の点検を緊急勧告…
FRBが新型コロナウイルス禍への対応に追われていた昨年にボストン連銀とダラス連銀の総裁が株式取引を行っていたことが発覚し、辞任することになったようだ。 現在の相場はFRBの金融政策によって操作されているといっても過言ではない状況であり、このような…
米軍のアフガニスタンの撤退の失敗が明らかになったのをはじめとして、最近、アメリカの国際的な威信が低下してきたように思う。 思いついた原因の一つには、2018年の法人税の大幅な減税いわゆるトランプ減税があるのではと思う。減税をするということは…
昨日、自民党総裁選の立候補者が4名が出揃った。この中で有力といわれているのが、河野太郎氏であるとのことだ。 河野太郎氏の考えや政策については、ニュースや報道番組でいろいろな話を聞いているが、一番気になっているのが「年金の財源として消費税を考…
9月になってから日本株は絶好調なのに対して、米国株の状況はあまりよろしくない。とくにナスダックについては、5日連続で前日比マイナスになっている。 一方で、今年は8月までは米国株は絶好調でどんどん新高値をつけていて、日本株は不調で出遅れを指摘…
本日の市場で、ビットコインやイーサリウムなどの暗号資産が暴落したようだ。ネット記事を見る限りでは、エルサルバドルでの法定通貨としての運用があまりうまくいっていないことが原因としてあげられていた。 原因はともかく、暴落のタイミングは最悪だった…
昨日の日経新聞の記事によると、米労働省が9月3日に発表した8月の非農業部門の就業者数は23万5千人の増加にとどまり、市場予想(72万人程度の増加)を大きく下回ったようだ。 他方で、現状のインフレ率はすでに許容範囲(2%程度の増加)を超えてし…
どうやら9月になってからすぐに暗号資産であるビットコインが3万ドル割れから数カ月で5万ドルまで値を回復したようだ。 しかしながら、最近はビットコインよりもイーサリウムのほうが人気があるようだ。また、最高値である6万ドルまで回復していない段階…
先週の金曜日に、アメリカのジャクソンホールでFRB議長がオンラインで講演をしたが、内容は事前に予想されていたとおりであり、特に株式市場には大きな動きはなかった。市場関係者が身構えているときには、大抵の場合、大きな動きはないことの典型例だ。 こ…
最近、新聞やテレビでは「日本は安い国」になっているなどという言葉をよく目にする。しかしながら、インターネット検索でデータをいろいろ調べてみると、この言葉は本当なのかと疑わざるを得ない。 疑いを持つ理由として、例えば「世界で最も生活コストが高…
昨日の日本の株式市場は、大幅な反発となった。特に自動車関連など先週かなり売られた銘柄が買い戻されたようだ。しかしながら、人気銘柄であるソフトバンクGの株価はなんと昨日も値下がりをし、年初来安値を更新してしまっている。 やはり今の日本株はアメ…
ここ最近の日本株の値下がりにより、年初来安値を更新する銘柄が大量発生している。yahoofinanceで確認してみると、ETFなども含めると400銘柄を超えている。他方で年初来高値を更新しているのは40銘柄程度であり、TOPIXが年初から数パーセントプラスと…
昨日発表された7月のFOMCの議事要旨にて、FRBが年内にもテーパリングに着手する可能性が高くなってきたことが判明した。これにより、株式市場が一気に弱気になった。おそらくはテーパリングはしないようにとの市場からの圧力と思われる。ただ、現在の物価や…
日本の株式市場の信用取引残高(一般と制度の合計)を確認してみたが、相変わらず買い残高が過去10年で最高の水準である。これに加えて、最近の日本株は値下がり傾向であり、さらに評価損益率が悪化してきており、すでにマイナス10%を超えた。一般的に…
昨日及び今日のニュースにおいて、なんとアフガニスタンにおいてタリバンが全土を制圧したとの報道があった。米軍が今月末に撤退すると決まっていたため、撤退後にすみやかに制圧されるとは思ったが、なんと撤退する前に制圧されてしまった。よほど、アフガ…
デイリー新潮のネット記事で「米国が史上初の人口減少の可能性」というものをみた。これが実際のものになれば、米中におけるアメリカの優位性がなくなることになる。また、中国は出生率をあげようといくつかの政策を実施しているが、私が知る限りではアメリ…
アメリカ株が史上最高値を更新し続ける中で、日本株の代表指数である日経平均株価は2月の3万円から下落を続け、今現在は28000円をやや下回っている。6月ごろまでは、証券会社はやたら強気で「8月には3万円に再び戻る」などと宣伝していたが、その…
今日の日経平均株価は、午前中には一時前日比300円高になったが、そこからじりじりと値段が下がっていき、結局は68円高と小幅高に終わった。なぜだろうかと思っていたら、今日の夕方のNHKニュースで菅内閣の支持率がなんと30%を割れ、29%になって…
最近の日本の株式市場を見ていると、日経平均株価やマザーズ指数のパフォーマンスがあまり良くない。また、信用取引の買い残高はここ数年で最大の値付近まで上昇している。このような場合は、あまり市況は良くないといえるが、今の株式市場は果たしてどうだ…
今月1日には4万ドルを回復したが、再び3万ドル台に戻ってしまった。数カ月まえにつけた高値の6万ドル台から急落して以降、4万ドルが壁になってしまっており、この調子では、ビットコインがこれまでのように大きく上昇することは当分難しいのではと思う。
先月の米国市場で中国企業のADRが急落し、今日は中国企業の代表的な企業であるテンセントの株価が香港市場で暴落した。これらの急落は、ウェブサイト上の記事では、中国共産党のネット関連企業への規制強化を懸念してのことと記載されている。 ただ、私は果…