９月になってから日本株は絶好調なのに対して、米国株の状況はあまりよろしくない。とくにナスダックについては、５日連続で前日比マイナスになっている。
一方で、今年は８月までは米国株は絶好調でどんどん新高値をつけていて、日本株は不調で出遅れを指摘されていた。
以上のことから、今の相場は出遅れ株が上昇しているといえ、出遅れ株までもが上昇をし始めるとそろそろ相場の終わりかなと感じる。米国株が上がらない状況にしびれを切らした投資家が米国株を売り始め、思わぬ値下がりをしてしまうと、日本株も値下がりしてしまい、３１年ぶりの高値になったと喜んではいられなくなるのではと思う。
