ぎょうけんの投資ブログ

主に株式市場に関して思いついたことを記入しています

アマゾンの中国撤退について

 先日、アマゾンが中国市場から撤退したとのニュースがあった。このニュースでは、一時15%のシェアがあったが、中国の企業との競争に負けて、現在は0.5%ほどのシェアになってしまっていることが原因とのことだった。

 アマゾンは「GAFAと呼ばれるアメリカの最強クラスの企業の1つだが、こうした企業が、中国市場で勝てずに撤退したのいうことは、経済におけるアメリカの覇権が徐々に揺らいでいることを示しているように思う。トランプ政権が中国との貿易戦争を仕掛けるのも無理はないと思う。貿易戦争において、トランプ政権と中国共産党との合意は近いとの話だが、合意の内容によっては、経済における覇権がアメリカから中国に移ってしまうかもしれない。