ぎょうけんの投資ブログ

主に株式市場に関して思いついたことを記入しています

2018年度第3四半期決算の発表と今後の株価推移について

 今週から3月末決算の企業の2018年度第3四半期決算が発表されてくる。この決算の内容は、かなり重要になってくると考える。というのも、10月から12月は米中貿易摩擦の影響が大きく反映されることに加えて、特に12月の株価の急落が示唆するものが見えてくると思っている。

 株価が12月に急落したのは、業績悪化を織り込んだものと思われ、12月末から1月下旬にかけて、かなり値を戻したのは過度に織り込んだものの反動と思われている。しかし、3月末決算の企業の2018年度第3四半期決算の内容があまりにも悪い場合は、再び下落基調になってしまう恐れがある。逆に、仮に思ったほど悪化していないという場合でも、12月末からはかなり値を戻しているため、材料出尽くしということで株価は横ばいになってしまう可能性がある。このことから、来期(2019年度)の景気が上向きになり、企業業績の向上が見込めない限り、さらなる株価上昇は見込めないのではと思っている。